ワークライフバランスを意識した生活を送るうえでは、年間休日が120日以上あることが望ましいとされています。
厚生労働省の調べによる年間休日の平均日数は、ほかの記事でも述べたように115.3日です。
120日以上ということは、平均よりも比較的多い日数の休日を与えられている計算と言えるでしょう。
年間休日が120日以上あると、さまざまなメリットを感じられます。
まず挙げられるのが、休日の予定が立てられることです。
当たり前のことを言っているようですが、休日が少ないと家族や恋人、友人との予定は立てられません。
そのため、家庭や仕事以外でコミュニティの関係性を大切にするには、ある程度余裕を持てる休日が必要です。
また、休日数がぎりぎりでは家族サービスなどに費やしてしまい、自分のために使う時間がなくなってしまいます。
ワークライフバランスを保つには自分の時間も大切なので、この時間がしっかりと確保できるのは大きなメリットでしょう。
そして、仕事のパフォーマンスが一定に保たれるのも、年間休日が120日以上であるメリットです。
休日が十分にあることは、それだけ仕事の疲れをリフレッシュしやすくなります。
仕事の疲れを残すことがなければ、一定以上のパフォーマンスを保ちながら日々の仕事に臨めるでしょう。
つまり、仕事を効率良く進めていくためにも、適度な休日は必要なのです。
このように、休日が十分に与えられていればいるほど、多くのメリットを得ることができます。